開業資金がない店主に内装済み物件を貸し出す

2016年8月27日

味で勝負の店主の場合

飲食店は味が決め手になることも多いですが、料理がうまい店主の中には、店舗の内装に関心がなく、開店資金を持たないこともあります。でも、腕がいいから店が出せれば口コミで自然と客が入りそうなケースってあるものです。そうした店主に、内装済みの店舗物件を貸し出す業務をおこなっている会社もあります。この物件を借りる場合、店主は開店資金がいりません。毎月、決まった賃料を支払えばいいだけです。家賃が高めでも、店が流行るなら何の不都合もありません。

雇われ店長との違いは

中には自分が経営していた店を、雇われ店長にやらせて、決まった給料を支払うケースもありますが、それだと店が繁盛しても、その利益がそっくり店長の収入アップにつながるわけではないため、気合の入れ方は全然違うでしょう。家賃の額が一定で、流行った分は全部店長の利益に、ってなったほうが、そりゃあ身が入りますよ。お客様は神様ってなりますよ。雇われ店長で決まった給料なら、ただ忙しくなるだけ、なんでしょうが。家賃と店の収入は切り離し、店の売り上げはすべて店長に、のほうがうまく回りますね。

店舗のメインテナンスも会社側が

建物はメインテナンスが大事です。人の出入りの多い店舗物件ならなおさらですね。そうした面の管理もすべて会社側がおこないます。店内の内装が、集客上、問題がありそうだとなったら、それに関するアドバイスもします。店舗の内装についてのプロですから、店主は料理と店の経営に集中できます。インテリアデザイナーを個人的に頼むのも、結構たいへんでしょう。定期的に会社側が見回っているほうが、安心していられます。いい分業体制でしょうね。

店舗物件とは何らかの店舗を経営するための物件であり、主に居抜き物件とスケルトン物件に分かれます。居抜きは前の店舗の什器や内装などがいくつか残っているもので、スケルトンはまったく空の状態を呼びます。